九州自然歩道を歩いていると、たびたび遭遇するものがあります。
それは「電気柵
登山道のような頻繁に人が往来している道ならば、電気柵に遭遇するなど、ほとんどありません。
九州自然歩道の(山間部の)トレイルは、人家からも離れていることが多く、野生の王国とも言える状態です。
自然歩道歩行時に我々の前に立ちふさがる障壁の一つ、それが電気柵
トレイル上の行く手を阻む電線を、感電しないように恐る恐る取り外す時の、あのドキドキ感。
自然歩道の醍醐味を感じる瞬間と思います。
調べてみると、獣除け電気柵の電線には、1秒間に1回(0.01秒の瞬間)電気が流れています。
電圧は4000V〜10000V程度に設定されている模様。
電源は、「電柱引込・自動車用12Vバッテリー・12Vバッテリー+太陽光パネル」等。
電気柵対策として、現在使用しているアイテムは
検電器
いろいろなタイプの物がホームセンターにありますが、米つくり農家の方から勧められたのが以下の品物

検電器 KP-CK107A

10cm程度の金属棒を地面に刺し、本体の金具を電線に触れさせます。
電気が流れている場合には、中央のLEDが1秒間隔で赤く光り、明るさは電圧の強弱で変わります。
重量は40g
縦13cmX横5cmX厚み2cmの大きさなので、それほど邪魔にはなりません。
価格は1500円程度です。
トレイルのお供としてリュックに忍ばせております。
当方ちなみに、屋外業務が多い仕事柄、2023年度も無事2回、電気柵で感電しております。
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